FC2ブログ

映画「新聞記者」

話題の「新聞記者」を観て来た。
近くのイオンシネマでは上映がなく、片道4~50分かけて別のイオンに行って来た。
どうしても観たいと思ったのだ。
小さいスクリーンだったけれど館内は思ったよりは多くの人だった。
今私の中では一押しの桃李クンの作品だったからだけど、同じく主演のシム・ウンギョンも見てみたいと思った。
彼女の日本語がどのくらいのものか(韓国人とのハーフではあるが日本人という設定なので)見たかった。
強すぎる目力は新聞記者役には向いていたかもしれないが、スムースではない日本語はスローでちょっと違和感があり、なぜ彼女なんだろうと思った。

物語は架空なんだけど、つい先日までメディアを賑わせたニュースを明らかに取り上げている。
官僚は上からの指令通りの仕事をしていれば、若くても贅沢な生活が出来る仕組みになっているのだろうか・・・。
政治家や官僚のトップたちはどんなところに住んでいるのか、考えてみたこともないけれど庶民からみればやはり雲の上の人・・・?
国民をごまかそうとする国の考え方に共鳴できず、内部告発しようとする若き官僚杉原を演じるのが松坂桃李、新聞記者として真実に迫ろうとするのがシム・ウンギョン扮する吉岡・・・。
杉原が上司の机からマル秘の書類を探し出し必死で写真を撮るシーンでは、どんなサスペンスよりもドキドキ感が高まった。
吉岡がそのニュースを特ダネとして新聞に載せたものの、国家が必死で隠匿にかかってくる。
もしもの場合はニュースソースとして自分の名前を出してもいいとまで言っていた杉原は、直属の上司からの甘い言葉に気持ちが揺らぐ。
彼は妻との間に初めての我が子が生まれたばかりだったのだ。
それは仕方ないよねえ。
全てを捨てるわけにはいかないもの・・・。
何でも言いなりになるばかりではなく、実際反骨心を持ち苦い思いをしている官僚たちもたくさんいると信じたい。
ラストが衝撃的で、どうなるの?・・・という終わり方だった。
杉原の選択は不明のままだけど、フィクションだから観客それぞれが感じたままでよかったのかもしれない。
桃李クン、感情を抑えた演技で熱演だった・・・。
スポンサーサイト

「居眠り磐音」

「空母いぶき」を観ようか「居眠り磐音」を観ようかと迷ったけど、「空母いぶき」の方は観た人のコメントが今一つだったので、やっぱり桃李クンの方にした。
この作品はテレビドラマで山本耕史が主演した作品をずーっと観ていたので内容はほぼ知っていた。
あの、悲しみを背負ってほほ笑んでいるよう複雑な磐音を、桃李クンがどう演じているのか見たかったのかもしれない。
友を斬り許嫁を捨て脱藩して浪人となった磐音は、一見優男で全く強そうには見えないという設定・・・。
山本耕史はかつて演じた土方歳三のイメージが抜けなくて、いくら笑顔でも弱そうには見えなかった。
その点桃李クンは見た目はホントに弱弱しい感じでピッタリ!?

そもそも竹馬の友であった慎之輔が、妻の不義の噂を真に受け妻の釈明も聞かず一刀の元に切り捨てたことが全ての発端となる。
その慎之輔を義理の兄に当たる小林琴平が妹の無念を晴らすように斬ったことで、磐音はいやでも琴平と向き合うことになり勝負を挑んでくる琴平を自らも深手を負いながら討ち果たす。
三年の江戸詰めを終えて国元に帰ったばかりの三人の若者は、これから藩において重要な役割を担うはずだったのに、なぜこんな無残な別れをしなければならなかったのか・・・?

臨場感のある殺陣も桃李クンの太刀回りもかっこよかった。
わかりやすい悪役も登場したが磐音の働きでめでたし・・・と思ったら、故郷でひっそりと暮らしているはずの許嫁の奈緒が花魁になって眼の前に現れる・・・。
心に秘めていた奈緒への思いがあふれて思わず花魁行列を追いかける磐音・・・。

どうなるのかなあ?
テレビドラマで見た気がするけれど忘れてしまった。
映画は面白かったけれど、終わり方が唐突過ぎてで気持ちが収まらなかった・・・。

最初館内に入ったら誰もいない。
エーッ、まさか一人っきり?
予告編が始まっても誰もこない。
今までも観客が少ないときはあったけれど一人だけはさすがになかった。
いやだなあ・・・。
本編が始まりかけたときやっと年配の男性が前の方の席に入って行った。
ほどなく若い女性が一人、その男性と同じくらいの列の端っこに座って、最後まで3人での鑑賞となった。
本日の上映時間はこの一度っきり・・・。
映画見ないねえ、みんな・・・。

映画「キングダム」

見て来た、「キングダム」・・・。
とてもわかりやすいストーリー展開で安心して見られた。
昨今の映画やドラマの描き方は頭をひねるものばかりで不安だったけれど、これは原作を知らなくてもよくわかった。
それぞれのキャラクターも、漫画らしく異常にキャラ立ちしていて面白かった。
むちゃ意気のいい奴隷の信が、亡くなった親友に瓜二つの王を助けて天下統一を目指す物語だ。
山崎賢人が信を熱く演じている。
信と漂の固い友情が描かれ、始まってすぐ死んでしまう漂が「一緒に天下(取り)に連れて行ってくれ」と信に言い残すシーンが唯一ホロッとする場面だった。
弟のクーデターによって城を追われた王のエイ政が、落ち延びた洞窟の中から唯一の光の方向を向いた横顔がなんと美しかったこと!
イケメンで有名な吉沢亮の面目躍如だ。
ホントに久々に見る美しい男子だった・・・。

山の神、長沢まさみもかっこよかった。
背が高いだけにアクションが映える。
戦っている姿を見ながら竹内結子の姫川を継ぐとしたら彼女だわ・・・と思った。(この映画とは全く関係がないのに・・・)
大沢たかおの将軍もなんか変なキャラなんだけど、映画へのコメントを見ていたら漫画で描かれている王騎将軍そのものだった・・・そうだ。
ま、一番貫禄があったよねえ・・・。

映画は中国でのロケも敢行されたそうだ。
でないとあんなスケールのシーンは撮れないだろう。
奇怪な怪人たちもたくさん登場してアクションばかりの映画だったけど退屈しないで見られた。
ただ一瞬ウトウトして長沢まさみの登場シーンは見損ねた。
ハッと気がついたら彼女が出ている・・・。
あの仮面をかぶった、くぐもった声の山の神が彼女だったんだねえ。

原作はまだまだ長いらしい。
エイ政は後の始皇帝だそうだけど、やっと中華統一の緒に就いたばかりで映画は終わってしまって、絶対に次回作があると思われる展開だった。
ちょうど今「三国志Secret of Three Kingdoms」という中国ドラマを見終えたところだったので、何か共通点はあるかなと思ったけれどまったく別物だった。
中国でロケをしてみんな中国人の役で言葉は全く日本語を話す・・・、考えたら変な映画だけど面白かったらいいかなあ・・・。

韓国映画「尚衣院(サンイウォン)」

感動するドラマ・舞台・本が続いて何から書こうかと迷うほどだ・・・。
久しぶりにTSUTAYAでDVDを借りて来て、あまりに面白かったので友人二人にも紹介した。
韓国映画「尚衣院(サンイウォン)」はコ・スとハン・ソッキュ主演で、時代考証ははっきりしないが朝鮮王朝の華やかな衣装を作るサンイウォンが舞台である。

長年、御針匠(オチムジャン)として宮中で王の衣服を作り続けてきたドルソクは、その功績を認められて間もなく両班(ヤンバン)の栄誉を与えられようとしていた。
かたくなに規則と伝統を守って作り続けたドルソクの前に、新しいデザインで娘たちの衣装を作って市井で話題になっている若き天才仕立師ゴンジンが現れる。
そのゴンジンは王から疎んじられて孤独に悩む王妃の存在を知り、彼女を助けたいと立ち上がる。
サンイウォンの職人となったゴンジンは、ドルソクにとって気になる存在になったが、やがてお互いの技量を認めるようになり、いつの間にか親子のような師弟のような存在に変わっていく。
ドルソクの長年にわたって身につけた確かな技術、ゴンジンの伝統を破った画期的なセンスというところか・・・。
ゴンジンの作った衣装を着けて注目され始めた王妃だったが、清の特使を接待する宴に出席することには消極的だった。
だが、「今まで誰も見たことのない衣を作り、誰よりも輝かせて驚きでみんなをクギ付けにしてみせます・・・」と、ドンジンは説得するのだ。

この映画のハイライトはこの時の王妃の衣装だろう。
まさにどんな衣装で現れるのか固唾をのむ瞬間・・・。
ドルソクの精魂込めた豪華な衣装を着て得意げに歩む側室の後方から、歓迎されない王妃の登場を告げるドンジンの絶叫・・・。
まさしく誰もが息を飲み、やがて立ち上がって拝礼して王妃を迎えるのだ。
純白で長いトレーンを引く韓服は豪華で気高く、重苦しい入れ髪を外した簡潔なヘアスタイルの斬新さに、居合わせた人々は度肝を抜かれる・・・。
言葉を失って王妃を見上げるドルソク・・・。
王妃として迎えたものの一度も愛することなく、その存在さえ無視し続けてきた王は、初めて彼女を美しいと思い意識し始めるのだ。
それと共に、王妃の衣服を作ったドンジンの存在に嫉妬し始めたことが、悲劇の始まりであっただろう。
王の命令とはいえ姑息にドンジンを追いつめたドルソクは、ドンジンを失ってから初めて彼がどれほどドルソクを尊敬し愛していたかを知るのだ・・。

コ・スが素晴らしい演技で魅せる。
ユ・ヨンソクの王もよかった。
宮中の様々な部署での生活を愛憎ドラマで描く韓国に対して、日本ではこんなドラマは見ない。
韓国映画ステキ~・・・と思った。



またまた映画なんだけど・・・

不安が的中、やはり宇多津では上映がなかった・・・。
でもこれはどうしても見たかったので行ってきた。
映画は一人で見るのでいいのだけど、見たいかどうかためしに友人に聞いてみた。

アブデカ・・って何?
エーッ、あぶないケイジじゃなくてデカと読むの?
そんな映画見たくないわ…

ま、答えはわかっていたけれど、見たいと思う自分の方がおかしいのかと勘違いしそうになった。
そんなわけで「さらば、あぶない刑事」を見てきた。
面白かった、やっぱり・・・。
ホントにあぶない場面がないものねえ。
全てが軽いし深刻じゃない。
「あぶ刑事」はこういう映画だと理解しないと面白くない。
主役の二人はともかく、今では渋い演技で主役を張っている仲村トオルが、上司になっているのに二人に頭が上がらないトオルに戻っていた。

ご多聞にもれず、主役たちの番宣をテレビでいっぱい見てきたのだけど、ラストはどうなるのか知らなかった。
ラストシーンで、大勢の敵の前に銃を構えて飛び出す二人がストップモーションで止まった時、「明日に向かって撃て」を思い出した。
まさか・・・?
追いつめられたブッチとサンダンスが自分たちの夢を語り合ったあと、敵の前に飛び出して画面がストップして映画はそれで終わる。
このあと二人が助かったとは誰も想像しなかっただろう。
でもこのタカとユージは死なない・・・。

タカはあくまでダンディーで、ユージは本当にかっこいい。
ユージが走る場面は若いころと同じようで見とれてしまう。
ホントに60歳過ぎてるの?
メタボにもなってなくて昔と同じでスリムで、柴田恭兵は何で今こんな軽い役が出来るんだろう?
何十年も昔に映画「チンピラ」を見て以来ファンだった・・・。

期待を裏切らない映画だったけど、女性二人はちょっときつかった・・・。
オーバーアクションの浅野温子は役柄として目をつむっても、木の実ナナの厚化粧には驚いた。
同年輩の俳優たちが映画で活躍するのはうれしいことだけど、あんまり容姿が衰えた姿は見たくない。
その点主役の二人、舘ひろしと柴田恭兵は出来上がったイメージの主人公たちを、昔と変わらず演じて楽しめた。
でもこれで最後と謳っているからホントに最後にしてほしい。
番宣に出演した仲村トオルが「(またこの役を演じて)これまで俳優として積み上げてきたものが、ガラガラと崩れていくのを感じる・・・」と笑い話のように話していたけれど、あれ結構ホンネかもねえ・・・。

プロフィール

chiruko

Author:chiruko
FC2ブログへようこそ!

カレンダー
06 | 2019/07 | 08
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
最新記事
最新コメント
ペンギンジャンプ
今日の誕生石
カテゴリ
月別アーカイブ
最新トラックバック
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR