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旧友

何十年ぶりかで高校時代の友人に会った。
何日か前電話がかかって来て、28日に同窓会があるので一緒に行こう・・・ということだった。
松山に住む彼女は毎年参加しているそうで、楽しみにしているようだった。

思えば我々の母校も名称が変わってしまったし、当時の面影も薄くなってしまった。
当然だよね、もうあれから半世紀だよ・・・。
彼女とは高1高3と同じクラスだった。
同じ多度津から自転車で通っていたのだけど、彼女の家の方が遠かった。
一緒に行っていたかどうか覚えていない。
でも初めて入学式で一緒になった日、彼女の方から声をかけてきて、友達になろうよと言ったことだけは鮮明に覚えている。
出席番号が近いのが親しくなった要因だったと思うが、彼女の家に行ったりいろんな処に遊びに行ったりしたように思う。
私とは違って朗らかで物怖じしない彼女は人気者で、野球部の応援のチアリーダーにもなった。
私は長子で彼女は末っ子、陰と陽みたいな二人だったがなぜか気が合って、就職先も同じところを選んだ。
当時既製服はそんなになかった時代だったので、大阪に行く準備のために洋服を一緒に造りに行ったり買い物をしたことも思い出だ。
今のようにものがあふれて安い時代ではなかったので、母が苦労して工面してくれたことを忘れない。

そして一緒に当時の関西汽船で大阪に旅立ったのだ。
最初の何日かは同じ寮に入って教育を受けたが、その後別々の支店に配属された。
私は尼崎店、彼女は堺東店だった。
それからは会うこともなくなってしまった・・・。
お互いにいつ退職したかも知らないまま田舎に帰って来て、まだ独身時代に一度会った気がするが何で会ったのかよく覚えていない。
ケータイがある時代だったらねえ・・・。
結婚したのも子供ができたのも知らないまま今に至った。
でも年賀状だけは毎年やり取りしていて、ここ何年か彼女からの賀状に「そっちに行った時電話したのに出なかったよ!」という怒った?文章があったので、今年の初めに私が彼女の賀状に書いてある自宅の電話にかけたのだった。
そして「今度同窓会がある時会おう」と約束をしていたのだった。

今日来ることは聞いていたが、何時くらいにどこで会うのかさっぱりわからなくて落ち着かない・・・。
そしたら2時過ぎくらいだったか電話がかかってきて、近くまで来たというのでYOUMEタウンで会うことにした。
わかるかな・・?と思いながらサンマルクの前で待っていると来た来た・・・。
やっぱりわかった!変わってないワ!
久しぶりと手を握り合って、1時間くらいの近況報告会・・・。
ついこないだみたいな気がするあの頃が、もう50年近く昔のことなんてホントに信じられない・・・。
あれこれと話は尽きなかったが、時間がなくて残念だった。
でも昔に還った気がして楽しかった。

同窓会には私は同行しないけれど・・・
案外近くにいても何かないとなかなか会えないものだけれど・・・
きっとまた会おうね。

元気な間にやりたいことをやろうねと言って別れた。

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「風に立つライオン」

大ファンを自負する大沢たかおの映画だから、「見なきゃ・・・」と意気込んで?久しぶりに映画に行って来た。
前評判も上々で、彼自身も日テレの番宣に何度登場しただろうか?
苦手らしいバラエティにも頑張って出演していた。

原作はさだまさし、最初は歌だけだったらしいのだが、大沢の懇願で小説を書き映画化に至ったらしい。
「企画大沢たかお」と映画のエンドロールにも流れていた。
だからとても力を入れた映画らしいのだけど、ちょっと拍子抜けの感があった。
一言でいうともどかしいし、あっけない、そして物足りない・・・。
死もはっきりと描かれてはいないけれど、主人公の彼は確かに亡くなったのだ。
こんなに早く・・・。

主人公島田航一郎は志をまだ成し遂げていない・・・。
アフリカでの医療活動に携わったばかりなのに・・・。
ノンフィクションではなくて小説なのだから、もっと違った展開であっていいような気がする。
感動が伴わないのだ・・・。
それに場面を刻んだような作り方、過去と現在を行き来してつなぎ合わせたような映画の手法は、最近のはやりなのだろうか?
一つ一つの場面展開が早すぎて、気持ちが追い付いていかない。
もっと余韻を持ってそこに浸りたい気分なのに・・・。
ちょっとガッカリだった・・・。
最後に何か感動の場面が待っているかと思っていたのに、あっけなく主人公がいなくなってしまった。

アフリカで長期ロケしたとあったけれど、十分にアフリカの風を感じることもなかった。
現地の少年たちとふれ合う主人公は決して孤独ではなかったけれど・・・。
急ぎ足の情熱は伝わったかもしれないけれど・・・。
でもタイトルほどの力強さを、主人公に感じられなかったのは私だけかなあ。

隣であくびを連発する友人にちょっと申し訳ない気分になった。
もっとスクリーンに集中できるような、感動する映画で大沢たかおを見てほしかったなあ

プライバシー守られなきゃ・・・

最近気になったこと・・・。
北アフリカでテロの犠牲になった日本人がいた。
楽しい観光旅行の予定だったはずなのに、本当に気の毒だと思う。
自分がアフリカに出かけることはないけれど、色々な事故にはいつ出会うかもしれない。
その時、こんなメディアの対応だったら絶対に嫌だ。
(死んでしまった本人は何も言えないし、大事な人を失って悲しむ家族にも容赦なくメディアのマイクは伸びてくるのだ)
亡くなった方の家の近所の方へのインタビュー、小学校の時の文集に当時の先生へのインタビュー等々・・・。
これって必要かなと思う?
昨今、ややもすれば個人情報がうるさく言われて開示できないのに、こんなに個人のプライバシーを堂々と放送していいの?
しかも何の過ちもないのに無念の最後を遂げた人なんだよ。
視聴者として、粛々と現実は受け入れるけれど、故人の性格や家族関係なんて知りたくない。
真の報道はもちろん大切なことだけど、そんな情報は必要ないのではないだろうか。
テレビでは、故人の家の前にリポーターがマイクを持って立ち、あれこれしゃべっている。
しかも競い合うように、ほとんどの局が同じことをやっているのを見るとウンザリする。
そっとしておいてあげたらいいのに・・・。

国内で事件が起きた時も、案外犯人のプライバシーは守られて、被害者はあれこれ細かいことまで穿り出される。
被害者のプライバシーこそもっと守られるべきだと思うけど・・・。

忘れられないこと

何てこと、3月も半ばになって雪が舞った・・。
寒い寒い!
簡単には暖かくならないものだ。
ずーっとガスストーブを付けっぱなしだったので、今換気の警報音が鳴った。
今日は朝、歯医者に行って銀行の用事を済ませたらお昼、それから家にこもっていたのだった。

最近見たドラマで印象に残ったことがある。
80歳を過ぎる老夫婦がいて、妻は最近アルツハイマーの症状が出始めた・・・。
夫の顔の見わけもつかなくなってきた。
その夫は癌の手術をなんとか乗り越えたところだった。
妻は夫の手術の成功を祈り、夫が助かるのなら私の持ってるものを何でも差し上げます・・・と、神様に祈ったそうだ。
だから妻は思い出を失ったのだ・・・と夫は言う。

泣けてしまった・・・。
自分はそんな風に祈っただろうかと自問した。
私も一生懸命だった。
当時は仕事があったからその忙しさで、不安や辛さを忘れることができたと思っていた。
だから看病に集中できていなかったかもしれないと言う、言い訳が私の中にある。
埼玉で手術をした日に、心細くてそばにいてくれというのを振り切って帰ったことも思い出した。
病室に泊まれないという決まりもあったけれど、あの一日だけでもいてあげたらよかった・・・。
それより大事な仕事なんてあるはずなかったのに・・・。

悔いがない生き方をしないといけないと思う。
これからは・・・。
亡くなった人の歳をずっと前に追い越した。
何歳まで生きるかわからないけれど、死ぬときにああよかった・・・と思って、息子たちにお礼を言って逝けたら幸せだろうなあ。

本ってやはり面白い

宮部みゆきの本が面白過ぎる・・・。
それに比べ湊かなえは、話題になった「告白」と「Nのために」を読んだけどあまり響いてこなかった。
二冊とも主人公のモノローグで綴られたスタイルで、私はちょっと苦手にしている。
「告白」の女教師は、教師とも思えない自分勝手な思い込みに、とても感情移入できなかった。
彼女の中に正義はないと思うし、陰湿な行為に気分が悪くなりそうだった。
「Nのために」は先にドラマを見てしまったので、本を読んでもドラマの出演者の顔が浮かんできてしまう。
テレビの影響はすごい。
微妙に本とドラマが違うのはいつものことで、本を超えるドラマはあんまりないのが常だけれど、これはドラマの方が良かった。
榮倉奈々の背の高さだけが気になったけど、ドラマの出来はよかったと思う。

そして宮部みゆきは面白い。
今まで読んだ彼女の本で共通するのは、幼い子供が主人公または重要な役柄で登場することだ。
「孤宿の人」ではほう、新聞小説で読んだ「荒神」では蓑吉、「あかんべえ」ではおりん、そして今読んでいる「ぼんくら」では、子どもは出てこないのかなと思っていたら途中からやっぱり出てきた。
すごい美形の弓之助少年が現れ、事件の謎解きの手伝いをするのだ。
それぞれに共通するのは、その子らがみんな利発で好奇心や探求心が強く、不審なことを突き詰めていくこと・・・。
「孤宿の人」と「荒神」は遊びがないシリアスな内容だけど、「あかんべえ」と「ぼんくら」には違った共通点がある。
最初の2冊よりはすこし砕けて楽に読めた気がする。
江戸の市井の人々の生活を、細かく生き生きと描いてホントに興味深い。
昔の町人たちはこうやって生活していたのだと想像できて面白かった。
「あかんべえ」は成仏できないお化けたちの話なのだけど、それをちっとも怖がらず彼らのために真実を追求しようとするおりんが可愛いのだ。
人のよいお化けたちについ情が移ってしまう。

そしてこの題名の「ぼんくら」とは、奉行所同心の井筒平四郎のことだろうか?
八丁堀の同心といえば、ドラマでもかっこいい人になっているはずなのに、彼はさえない中年である。
お役人でありながら事なかれ主義で、なるべく騒動に巻き込まれないように生きてきたが、自分の支配下の長屋で起きた事件についに重たい腰をあげる。
こ最初の事件が発端になって、様々なことがわかってくるのだ。
それにしても・・・
長屋には地主とは別に必ず差配人と呼ばれる人がいて、長屋を管理している。
当時の町の出入り口には木戸が設けられていて、自由に出入りすることはできない。
長屋の下肥料がかなりの額になる・・・等々、知らない事柄が多く新鮮な驚きだった。

これはシリーズものかもしれない。
やっと読み終えたので、土日で図書館に行ってまた探そうかな・・・。

忙しい・・・

確定申告で頭が痛い。
去年ゴタゴタして困ったので、作る工程をWordで作成して保存していたおかげで、何とか四苦八苦しながら作ることはできたのだけど、プリントがどうしても出来ない。
どうなってるの・・・?
私のことだから、何でもないところでミスをしているのだと思うけれど、何度やっても出来ないのだ。
もうこうなったら少し頭を冷やして、時間をおいてやってみよう。
最悪出来なかったら手書きしてもいいわけだから・・・。

したいこと、やらなけらばいけないことが重なって、ちょっとイライラしている。
IMG_4579q.jpg
レザーの作品展に出品するものも作らないといけない。
これがまた作り始めると、一つ仕上げるのに想像以上の時間がかかる。
なんでこんなめんどくさいものを作ることにしたのだろう?
まるで内職のように毎晩作っている。
ピアノも自分の都合で今週がレッスン日になったので、少しは練習しないといけない。
ダビングで溜まりに溜まった韓国ドラマも、古いものから消化していかないと・・・。
いやいや、それより何より図書館で借りてきた本が、面白すぎて何もかもおいて読みたくてたまらない。
返却日が迫っている。
次回はその本の話を・・・。

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