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韓国ドラマ「王は愛する」

私が韓国時代劇の最高傑作だと思う「太陽を抱く月」では、キム・スヒョンの胸キュン演技にウットリしたが、ヒロインの兄の青年時代で出演していたのがイム・シワン・・・。
前半で少し出るだけであまり出番がなかったのだけど、凛々しさでしっかり印象に残っていた。
今回の「王は愛する」は、題名から王様の恋バナの楽しい話かと思っていたら、切なすぎる世子役で最後までどうなるのかわからなくてハラハラした。
決してハッピーエンドではない、見終わって心の中に風がふく・・・。
孤独な王を残してなぜ二人は旅出つのか・・・。
絶対に離したくない女を、信頼する部下である友に託して見送る王を演じたイム・シワン・・・。
ラストが思いがけなくて泣きそうだった。
リンが死んだ結末の方がよかったよ・・・。
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美しくて強く優しくて行動力もあり、しかし世子としての枠にとらわれず生きる、気ままで孤独な世子ウォンをイム・シワンが演じている。
高麗の王と元の皇帝の娘との間に生まれたワン・ウォンは、父からは遠ざけられ権力者の母からは過度の期待をかけられて、それに反抗するようにいつも王宮から出て自由な日々を送っていた。
誰も信用できない周囲の中で、子供のころからの側近リンを兄弟のように思って深い信頼を寄せていたが、二人である事件を目撃してしまったことがきっかけで、奔放な女性サンと知り合い、それが二人の間に少しずつ亀裂を生むことになる。

サンを気に入り「私の一番目の人」と公言する世子に対して、主君の大切な想い人と知りながらも彼女に心を寄せてしまったリン・・・。
ドラマで主君が愛する人を好きになることは多いけど、こんな場合絶対に家臣が身を引くよね。
それがこの時代の習いでしょ。
それからはリンの顔も動作もロボットみたいに感じられてしまった・・・。
気持ちを抑えられなかったリンも悪いけど、自分の気持ちをはっきりさせないサンが何といっても悪いワ。
ドラマを見ていても世子かリンかどちらが好きなのかわからない。
ドラマだから世子が身分を隠していたり、サンが自分の侍女に扮してソファと名乗っていたことなど、誤解を招く伏線はいっぱいあったとしても・・・。
リンは世子と対立する立場になっていくが、それがリンの本意ではない。
彼が隠し事をせずに全てをさらけ出していたら違った結果になったのに・・・。
三人はもう昔のような関係には戻れなくなっていた。

世子ウォンがサンを手放す決意をしたのはいつなんだろう・・。
ウォンはサンにいろんなもの与えようとしたが与え方がわからない、サンはそれを受け取る方法がわからなかった・・・と二人が別れを予感して語り合う場面がある。
その時は二人は結ばれると思って見ていたのだけどそうじゃなかったんだね・・・・。
世子の座を狙う敵ばかりの中で、最強の後ろ盾だった母を失い、信頼できるただ一人のリンが離れていく。
しかも自分の大切な人を伴って・・・。
リンが嫌いになってしまった。
こんな結末は満足できないし納得できないし寂しすぎる・・・。
王の座についてしばらくしてその座を返上し、母の祖国である元に渡って10年間も帰ってこなかったと注釈が入ったが、彼のむなしさを埋めるにはそれでも十分ではなかったかもしれない。

イム・シワンはこれまで見たどのドラマの王・世子より美しく品があり切なく孤独だった。
惜しむらくは背が低い・・・。周りが高い人ばかりなのでちょっと低いのが目立つ。
でも本当にきれいなので、欠点があるとしてもそれらすべてを補って余りある。
悲鳴をあげたくなるほど寂しい運命を付き進む世子ではあるが、それがこのドラマの心に残る所以でもあるかもしれない。
この世子役は当たり役だったなあ・・・。

何度も見直しているがそろそろ別のドラマに移らないと・・・。

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